暗号資産・仮想通貨

2009年のビットコインの発明から加速した暗号資産の歴史をご紹介

投資対象として人気が高まっている暗号資産。
2009年のビットコインの発明を皮切りに、今やたくさんの暗号資産が登場しています。
今回は、暗号資産の歴史についてご紹介します。

1998年 b-moneyの概要が発表される

暗号資産の歴史はビットコインの発明から始まったと言っては過言ではありません。
しかし、ビットコインが生まれる10年以上前に、匿名分散電子金融システムである「b-money」がWei Daiによって提唱されていました。
ビットコインを生み出したナカモトサトシは「b-money」を参照しており、Wei Daiは2008年にナカモトサトシから最初に連絡を受けた1人です。

2008年にナカモトサトシから連絡を受けた人物はもう1人います。
それは、ハッシュキャッシュのProof of work機能を発明したアダム バックです。
アダム バックがProof of work機能を発明したのは、、1997年のこと。
暗号資産の歴史は、1990年代後半から始まっていたと言えるかもしれませんね。

2009年 ビットコイン誕生

最初の分散型暗号通貨であるビットコインは、2009年に偽名のソフトウェア開発者であるサトシ・ナカモトによって開発されました。
「b-money」や「Proof of work」など、既存のアイデアや技術を統合し発明されたビットコインは、暗号通貨技術の基礎となっています、
時価総額の規模も暗号資産の中で最大で、2位のイーサリアムとは5倍近い差をつけています。
暗号通貨の原点にして頂点と言えるコインです。

2010年5月22日 ビットコイン・ピザ・デー

ビットコインの運用がスタートしてから1年後、ビットコインで商取引が初めて成立しました。
アメリカ・フロリダ州のプログラマーがピザ2枚を1万ビットコインで購入したのです。
ビットコインの現在の価値は1BTCあたり約300万円。現在では300億円ほどの価値になっています。
ピザ2枚が300億円に化けるなんて、夢のような話ですね。
ビットコインで商取引が初めて成立した日は、「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれています。

2011年4月 ライトコイン誕生

ビットコインが生まれて約2年後、ビットコインの欠点を解消した暗号通貨「ライトコイン」が誕生しました。
当時、ビットコインのマイニングへの参入障壁が高くなってきていることが懸念されており、それを解消するためにマイニングのアルゴリズムを一部変更しているのが特徴。
ビットコインよりも処理速度が速く、決済速度も上がっています。

2014年 第2世代暗号通貨の登場

2014年ごろから、イーサリアムやMonero、Nctなど第2世代の暗号通貨が登場しだします。
ライトコインと同じように、ビットコインの欠点を補う高度な機能が搭載されているのが特徴です。

2014年 企業のビットコイン決済の取り扱いが続々スタート

ビットコインで決済ができる企業は、2014年ごろから増加し始めます。
エクスペディアやデル、アメリカの楽天スーパーロジスティクスなど。
ビットコインの利便性が向上し、さらに人気が加速していきます。

2015年 第3世代暗号通貨の登場

2015年には、Cardanoなどの第3世代暗号通貨が登場しました。
第2世代までの暗号通貨にはまだ十分足りていなかったスケーラビリティや相互運用性、サステナビリティの実現を目指しています。

2017年12月3日 国家が発行する初の暗号通貨「ペトロ」誕生

これまでの暗号通貨は、個人やグループが発行するものがほとんどでした。
2017年には、国家が発行する初の暗号通貨「ペトロ」が誕生。
ペトロはベネズエラが発行しており、石油などの地下資源で価値を裏付けしているとされています。
公務員や医療従事者へのボーナスがペトロで支払われており、ベネズエラ国内ではペトロの流通促進措置がたびたび取られています。

2020年代 法定通貨としてビットコインを承認する国が登場

2020年代に入ると、法定通貨としてビットコインを承認する国が登場します。
法定通貨とは、法律によって「強制通用力」を持つ通貨のこと。
金銭債務の弁済手段として用いることができる法的効力があり、国家によって価値が保証されています。
日本で法定通貨とされているのは、日本銀行券と硬貨の円のみです。

2021年にエルサルバドルで、2022年に中央アフリカ共和国でビットコインは法定通貨として採用されています。

暗号資産は誕生以来、活用の場がどんどん増えて行っています。
今後もさらなる発展が期待できそうですね。

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