大阪市中央区の本町、淀屋橋、北浜、大阪城エリアは、中央区の北側に位置しています。
淀屋橋、北浜、本町エリアはキタでも梅田に続くオフィス街、大阪城エリアは大阪城北東部に大阪ビジネスパークができるなど開発が進むエリアです。
中央区本町、淀屋橋、北浜、大阪城エリアで物件を売却する際のポイントについて解説します。
目次
中央区本町、淀屋橋、北浜、大阪城エリア
淀屋橋・本町は、大阪メトロ御堂筋線が通る大阪の中心にあり、淀屋橋駅、本町駅は一日の乗降客数が20万人を超えます。淀屋橋は京阪本線・中之島線、本町は大阪メトロ中央線、四ツ橋線など大阪市を縦横に走る複数路線の利用が可能です。
大企業の本社や支社の多く、大阪でも屈指のビジネス街と言えます。
収益用のワンルームマンションは多いですが、ファミリータイプの新築マンションは中々建築されないエリアなので、ファミリータイプの物件は希少性が高いです。
北浜・堺筋本町は、大阪メトロ堺筋線が通り、北浜は京阪本線・中之島線、堺筋本町は大阪メトロ中央線が利用できます。
北浜から堺筋本町にかけては、ワンルームマンションも多いですが、淀屋橋と比べるとタワーマンションが多く建設されています。
大阪城エリアは、大阪城の北側に大阪メトロ谷町線天満橋駅、JR東西線大阪城北詰駅、JR環状線京橋駅があり、京橋駅は京阪本線・中之島線、大阪メトロ長堀鶴見緑地線など複数路線が利用できます。
本町、淀屋橋、北浜と比べるとワンルームマンションが少し減り、ファミリータイプのマンションが多いエリアで京橋駅前にはタワーマンションもあります。
本町、淀屋橋、北浜エリアの物件を売却する際のポイント
大阪市内でも本町、淀屋橋、北浜はオフィス街ということでファミリーの居住用物件が少ないエリアとなっており、利便性の高さから価格が高騰しています。
中古マンションなども購入当時よりも価格が上昇しているケースが多く、タワーマンションは、購入価格の1.5倍~2倍になっている物件もあります。
価格が高いので、室内の状態が悪いと売れにくく、できる範囲でリフォームやハウスクリーニングなどは行った方が良いでしょう。
スーパーなど日常品の購入できる施設が少なく、物件からスーパーが遠い場合などは売却に苦戦することもあります。
大阪城エリアの物件を売却する際のポイント
大阪城エリアは、京橋駅には日常品なども購入しやすい京阪モールがあります。
以前の京橋駅周辺は、サウナや飲み屋などが多く繁華街といった印象が強かったですが、大阪ビジネスパークなどの開発が進むなど、梅田や本町へのアクセスの良さから人気エリアとなっています。
ただし、京橋駅の東側は、まだ開発が進んでおらず、昔ながらの長屋なども多いので物件価格は低めになっています。
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